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続・合気道って何ですかE?



 「続・合気道って何ですかE?」 
   

 合気道は誰でも出来ます。誰でも出来るようにしなければいけないと思います。
合気道は特別なものではなく、ある人だけが出来るものではありません。万人が出来るようしていくことが必要なのでしょう。

 合気道は誰でもできるのだろうけど、技の精度を高めていくには稽古が必要なのでしょう。
 例えば、書道では誰でも字は書けます。しかし、「はね」や「止め」の精度を高めるにはそれなりの練習が必要なことは誰もが認めることであると思われます。合気道でも同じでしょう。一教は誰でも、それなりには出来るでしょう。しかし、稽古をすればするほど、一教は難しいものです。
それに気がつきながら、練習を積むのでしょう。合気道の練習で大事なことは何であるのか。
 
 合気道は「納め」なのでしょう。「納めの納め」は奉り納めるのでしょう。「奉納」です。相撲も奉納でしょう。平安時代に五穀豊穣、無病息災を祈念した「すまい」が現在の相撲であるわけで、同じように祈念した姿が合気道になったのでしょう。祈念するためには、奉納する姿勢がいります。合気道の精度とは奉納する姿勢でしょう。一教もこの姿勢で稽古することで、足の入りや手の位置や使い方ができてくるのだと思います。奉り納めるときの姿勢が合気道なのでしょう。

 
   続編はまた後日、追記していきます。


                                平成25年11月4日(月)                  

                                     合気道新発田教室                             笹木裕幸

 


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